会員数650万人のメーリングリストサービス「らくらく連絡網」を提供するイオレはこのほど、「幹事さんに対する調査アンケート」の結果を公表した。
同調査は4月30日~5月8日、「らくらく連絡網」の全国の会員を対象にインターネットリサーチにて実施。有効回答数は、731名(男性:381名/52.1%、女性:350名/47.9%)だった。
イベントの幹事はその団体のリーダー役が務める
「あなたの周りでイベントがある時に幹事をするのは、どんな人ですか?」と聞いたところ、1位は「リーダー役の人」(40.8%)という結果になった。会社やゼミ、サークルなどのグループで飲み会などのイベントを開催する際には、その団体のリーダー役の人が幹事を務める確率がもっとも高いことがわかった。
また、イベントを開催しようと最初に言い出した人である「言いだしっぺ」が幹事になる割合は意外に低く、27.9%と3割に満たなかった。
95%は、「幹事はだいたい同じ人が毎回やっている」と回答
「あなたの周りで幹事をやる人は、いつも同じ人ですか?」との問いには、「だいたい同じ人」との回答が76.1%とトップに。毎回同じ人が幹事をやっている団体も含めると、その割合は約95%にも上った。
各団体の集まりが開催されるのは1年に約1~3回
「あなたは年に何回くらい幹事をやりますか?」と聞いたところ、1~3回の割合がもっとも高く、約47%だった。イベントではだいたい同じ人が毎回幹事をしており、各団体の1年で行うイベントの回数も約1~3回ほどであることがわかった。
幹事がもっとも嫌がるのは"口だけ人間"に
幹事をやったことがある人に「幹事をやって二度とやりたくないぞ!ってくらいブチ切れるのはどんな時?」と聞いたところ、散々口だけ出して何も手伝わない人への怒りが、約28%で最多となった。
また、音信不通のまま参加をキャンセルする人やイベント当日になって突然キャンセルする人に対しても怒りを感じる幹事が多い様子がうかがえた。
その他、「幹事さんを"ブチ切れ"させた」理由としては、「お店などを決めたのは自分なのに、友達が勝手に知らせたせいで共同作業みたいになっていいとこ取りされた」「別に行きたくないけどついて行ってあげる、という態度をとられた」「私(俺)がやった方が良かった、と言われた」などの声が寄せらたという。