AKB48・入山杏奈の初主演映画『青鬼 -アオオニ-』が好スタートを切った。5日と6日の初日2日間で総動員数4,966人、総興行収入692万3,700円を記録。上映も12日から12館追加され、計21館での拡大上映が決定した。
土日の2日間で、上映された9館すべての上映回が満席。劇場パンフレットなどの関連グッズの売り上げも好調で、2日間ですでに半数以上の劇場で完売し、パンフレット(700円)、クリアファイル(500円)の増版が決まった。5日0:00にはニコニコ動画で、劇場公開に先駆けて上映会を実施。ニコ生映画史上、最高のチケット購入数となる6,073人を動員、販売金額は963万400円を記録した。宣伝担当のスタッフは、公式Twitterのリツイート数やホームページのアクセス数からある程度のヒットは見込んでいたものの「まさかここまでとは」と反響の大きさに驚いている。
12日からの追加上映が決まったのは、計12館(シネマート新宿、109シネマズ木場、109シネマズ高崎、109シネマズ川崎、109シネマズ湘南、109シネマズ富谷、109シネマズ明和、109シネマズ四日市、109シネマズ神戸、109シネマズ広島、109シネマズ佐賀、T・ジョイ京都)。8月2日からはユナイテッドシネマ豊橋、同月30日からは豊川コロナシネマワールド、小牧コロナシネマワールド、大垣コロナシネマワールド、福井コロナシネマワールド、金沢コロナシネマワールドでの公開をスタートする。
6日には、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷でキャスト陣による舞台あいさつが行われ、主演の入山も出席。ニコ生映画の記録更新が告げられると、「鳥肌が立ちました。すごいです! ありがとうございます」と喜び、「この夏最高のホラー映画になったんじゃないかなと思っています」とアピール。「今回観て下さった皆さんも、お友達やご家族や色んな方に広めていただいて、たくさんの方に観て頂けたらなと思います!」と本作に込めた思いを語っていた。
映画『青鬼 -アオオニ-』は、noprops(のーぷろっぷす)制作の大ヒットホラーゲームを原案に実写化したホラー作。館に閉じ込められてしまった高校生6人は脱出ルートを見つけようとするも、彼らに巨大な青い影が忍び寄る。入山は本作でスクリーンデビューし、初の主演。6人の中の1人で、自身と同名の杏奈を演じた。