あやまんJAPANのあやまん監督が、6日に放送された日本テレビ系のバラエティ番組『有吉反省会』(毎週日曜22:30~22:56)に出演し、女優業にシフトした理由を明かした。
あやまん監督は、2010年ごろに一流宴会芸集団「あやまんJAPAN」のリーダーとして芸能界デビュー。下品な芸風を売りにしていたが、この日のあやまん監督は黒髪をまとめた清楚な装いで、低く落ち着いたトーンで「あの頃はあれが本当に楽しかった」とあやまんJAPANとしての活動を振り返った。現在35歳でフリー。自宅で豆苗を育てることが趣味だという。
「年齢を重ねると共に楽しくなくなってきたりとか…」「どれが本当の自分かわからなくなってきていて…だから何かを演じていた方が自分らしい」と胸の内を明かしたあやまん監督に対し、司会の有吉弘行は「ただただ、声が小さいおばさん」「なんでもいいんだけどさ、元気出して欲しいのよ!」とコメント。ゲスト出演した博多華丸・大吉の博多大吉も「声のトーンは上げた方がいい。このトーンは故人を偲ぶトーン」と指摘した。
自らオーディションにも応募しているというあやまん監督。最近では舞台などにも出演し、夏木マリを目標に女優業に励んでいる。「しれ~っと女優にシフト」したことの禊(みそぎ)として有吉が言い渡したのは「当時の下品なダンス」。スカートから下着が見えるまで両足を開き、舌を出しながら踊り狂うあやまん監督の姿に、スタジオはこの日一番の盛り上がりを見せた。
番組放送後からあやまん監督のTwitterとブログにコメントが集中。あやまん監督はTwitterで「凄いです」とその影響力に驚き、「もう本当に有吉さんはじめ出演者の方と編集さんのおかげ」と感謝。「女優で活躍している時は、どんな名前です?」の質問には、「今はあやまんなんだけど、変えた方がいいような…」と芸名を変更する意向も。ブログのコメント欄には「綺麗です」「相変わらずきれい」「女性としては今の方が素敵」「すごく綺麗になってて、びっくり」といった容姿を褒める声が数多く集まっている。