日本ブランド戦略研究所はこのほど、法人顧客向け(BtoB)企業Webサイトのビジネス貢献度を評価する「BtoBサイト調査2014」の調査結果を発表した。
オムロンは、8年連続1位
同調査は、BtoBの製品・サービス15分野ごとに、実際のターゲットに近い購入・選定に関与する人を抽出し、インターネットを通じて行った。調査対象サイトは240。調査期間は4月16日~5月19日で、9,702件の有効回答を得た。
1位となったのは、「オムロン(Industrial Automation)」だった。ターゲット(該当する製品・サービス分野の購入関与者)に占めるニーズ充足者割合(ターゲットのうち、サイトにアクセスしかつ情報ニーズが充足された人の割合)は、昨年に続き最も高く56.2%。同サイトは、8年連続1位となっている。
2位は「三菱電機(FA)」(47.6%)、3位は「キーエンス」(43.4%)、4位は「パナソニック(制御機器)」(39.2%)と、FA(制御機器等)分野のWebサイトが上位を占めた。その他上位には、電子部品・材料、建材・住設機器・設備・エネルギーソリューション、オフィス機器などのサイトが並んでいる。
詳細なランキングは、日本ブランド戦略研究所で公開している。