東洋総業から除菌消臭水発売

東洋総業はこのほど、発売中の緩衝法除菌消臭水「エヴァ水」に関して新たな発表を行った。

除菌水でありながら飲めるくらい安全

同商品は、エヴァテックと共同で開発し、特殊製法「緩衝法」により生成。次亜塩素酸をpHを調整して弱酸性にした、刺激性の少ない除菌消臭水となる。

成分となる次亜塩素酸は、水道水の消毒やプール、浴場施設の殺菌にも使用されているが、「緩衝法」による特殊フィルター製法では生成に塩素ガスが発生しないという。

「緩衝法」の生成技術に改良を重ねた結果、飲料水適合検査を通過し、"除菌水でありながら、飲めるくらい安全"との評価を得たとのこと。また、北里大学での空間除菌試験実施検証で除菌力が評価されたという。

同商品の全成分は、水と次亜塩素酸。価格は、スプレー(中身400ml)が1,080円(税込み)、大容量キューブテナー10Lが7,500円(同)、20Lが1万2,860円(同)となる。専用噴霧器「エヴァミストキュア」の価格はオープン。実勢価格は税別2万5,000円程度。