7月10日スタートのTBS系ドラマ『同窓生~人は、三度、恋をする~』(毎週木曜21:00~21:54/初回15分拡大)の挿入歌が、歌手のMay J.の書き下ろし新曲「本当の恋」(8月13日発売)に決定したことが3日、明らかになった。

『同窓生~人は、三度、恋をする~』の挿入歌を歌うMay J.

本作は、『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』などで知られる漫画家・柴門ふみの最新作を原作とする恋愛ドラマ。25年ぶりに同窓会で再会した健太とあけひ、遼介と薫子が、恋に走りだしたい思いと現実の中で揺れる様を描く。主人公・健太を井浦新、ヒロイン・あけひを稲森いずみが演じ、遼介役は松岡昌宏、薫子役は板谷由夏が務める。

「透明感のある歌声は、今回のドラマの2大テーマ"大人の純愛"と"人生のリセット"にぴったりだと思っております」(チーフプロデューサー矢口久雄氏)との理由で抜擢されたMay J.が歌う「本当の恋」は、ドラマのために書き下ろされた新曲。伴奏はピアノのみというバラード曲で、過ぎてしまった恋となくした時間を取り戻そうとする女性の気持ちを繊細に表現している。

May J.は「この楽曲は稲森いずみさん演じるヒロイン・あけひの気持ちを歌詞に込めて歌っているので、ドラマの中で流れることで、よりドラマのストーリーに入り込んでいただけたら」と曲に込めた思いをコメント。「この曲を聴いて、いろいろな世代の方に、自分の中にあるたったひとつの"本当の恋"を大切にしたい、と思っていただけたらうれしいです」と期待している。

あけひ役の稲森いずみは、楽曲に感動。「『目の前のあなたしかいないの』のフレーズを聞いた瞬間、熱く切ない思いがあふれてきました。あけひの心情そのままです。涙が止まりませんでした」と語っている。

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