ディズニーアニメで知られている『美女と野獣』の実写映画版が、11月1日より全国公開されることが2日、明らかになり、日本版ポスターが公開された。
醜い野獣と、身も心も美しい娘ベルの愛の物語『美女と野獣』は、1740年に書かれたフランスのヴィルヌーヴ夫人の原作小説をもとに、これまで絵本やアニメ、映画、ミュージカルと、さまざまな形で語り継がれてきた名作。バラを盗み、命を出せと言われた父の身代わりに、野獣の城にとらわれたベルは、死を覚悟するも、やがて野獣の恐ろしい姿の下にある、もう一つの姿に気付き始める。
実写映画『美女と野獣』(原題:La Belle et La Beta)では、原作小説をもとに、野獣の隠され続けてきた過去に光を当てる。なぜ、王子は野獣の姿になったのか、彼はどんな罪を犯したのか。ほとんどの作品の中で描かれていなかった真実が、明らかになる。
メガホンをとるのは、『サイレントヒル』のクリストフ・ガンズ監督。ヒロイン・ベルは、2013年のカンヌ映画祭でパルム・ドールに輝いた女優のレア・セドゥ、野獣は、『ブラック・スワン』のヴァンサン・カッセルが演じる。
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