エン・ジャパンは、4月1日~30日にかけて、同社運営のサイト利用者3,094名を対象に「仕事のための自己学習」についてアンケート調査を実施した。
まず、仕事の質を向上させるために学習の必要性を感じているか尋ねたところ、「とても感じている」(58%)、「やや感じている」(35%)と、93%が学習の必要性を感じていることが分かった。その理由について聞くと、最も多かったのは「今の業務の質を高めたいから」(60%)で、2位は「新しい仕事に挑戦したいから」、3位は「転職を考える際に必要だから」となっている。
仕事の質を向上させるために、学ぶ必要があると考えていることを具体的に聞くと、1位は「専門知識」(48%)、2位は「マネジメントについて」(47%)、3位は「外国語」(43%)という結果になった。現在、自己学習しているか尋ねると71%が「している」と回答。「専門知識」(40%)や「外国語」(39%)を学んでいるという意見が上位を占めた。
学習する際に、活用しているサービスやツールについて尋ねたところ、「本」(73%)と回答した人が最も多かった。2位は「WEBサイト」(46%)で、ビジネス雑誌のWEB版や語学サイト、大学の講義配信サービスなどを利用しているようだ。
利用しているツールは年代によって異なり、20代の特出して「朝活」(45%)が多い。「セミナー」(44%)といった意見も多く、若い世代ほどよりリアルな場での学びを得ていることがわかる。