ドゥ・ハウスはこのほど、同社のインターネットリサーチサービス「myアンケート」を利用し、20歳~59歳の男女を対象に行なった「ニオイ」に関するWEBアンケートをの結果を公表した。調査期間は6月6日~10日、1,000人から有効回答を得た。
自分のニオイが気になる人は6割に
梅雨が到来すると日に日に気になってくるのが「ニオイ」。自分自身のニオイが気になったことがある人は、全体で6割となった。男女で比べると、男性57.4%、女性63.8%で、共に過半数以上が「気になる」となったが、男性より女性の方が「ニオイ」に対しての意識が強いと言える結果となっている。
もっとも「ニオイ」が気になる場面は、1位「仕事をしているとき」(21.9%)、2位「人がそばにいるとき」(19.1%)、3位「スポーツ中やスポーツをした後」(15.0%)となった。
男女別に見ると、男性の1位は「仕事をしているとき」(25.8%)、女性の1位は「人がそばにいるとき」(21.9%)となり、男性は1日をもっとも多く過ごす場面であるのに対し、女性は場所を問わず自分のニオイを気にしていることがわかった。
女性のニオイ対策、「柔軟剤」が3割で2位に
自分のニオイが気になる人に、どんなニオイ対策用の製品を使用しているか聞いたところ、「制汗スプレー」が48.3%ともっとも多い結果となった。2位以降は男女間で異なり、男性の2位は「ニオイ対策の製品は使用していない」で31.7%に上り、3位は「汗ふきシート」で27.2%となった。男性の6割近くが「自分のニオイが気になる」としながらも、その中の3割以上の人が対策をしていないという事実が明らかになっている。
また、女性の2位は「柔軟剤(洗濯用)」で31.0%、3位は「ロールオンタイプの制汗剤」で28.5%となった。最近さまざまな香りのものが出ている「柔軟剤」だが、従来の衣類を柔らかくする機能に加え、ニオイ対策のためにも使用されていることがうかがえる。
他人のニオイでもっとも気になるのは、「口のニオイ」に
他人のニオイでもっとも気になるものについて聞いたところ、1位「口のニオイ」(28.6%)、2位「体のニオイ」(24.8%)、3位「汗のニオイ」(13.8%)となった。
各項目における男女間の差は小さかったものの、「気になるニオイはない」については、男性11.0%、女性3.4%と7ポイント以上の差があり、男性より女性の方が、自他を問わずニオイに対する意識が強いことがわかった。