JTBグループのe-コマース事業を担うi.JTBはこのほど、2014年度の夏休み期間(7月15日~8月31日出発)の国内宿泊のインターネット予約状況を県別にまとめ、結果を公表した。
同調査は、2014年6月8日時点のインターネット予約データをもとに、対前年の伸率を集計。掲載順位は2014年7月15日~8月31日までの宿泊日基準(一定の宿泊数以上を対象)となる。
夏休みの県別人気ランキング第1位は「沖縄」に
消費増税の影響からレジャーへの支出が懸念されたが、夏のボーナス支給状況の改善に加え、新たなレジャー施設のオープン、LCC、世界遺産登録などを追い風に、夏休み期間も国内宿泊の予約状況は堅調に推移している。
6月8日時点の県別人気ランキングをみると、話題の多い地域を持つ県が上位にランクイン。2014年夏休みの県別人気ランキング第1位の「沖縄」は、新ホテルのオープンや離島の人気などにより、関心が高まっている。
また、第2位にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新エリアが話題を集めている「大阪」、第3位は「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録で注目が集まる「群馬」がランクインした。