7月から8月にかけて、香川県高松市内の3つの会場にて、「チームラボと香川 夏のデジタルアート祭り」が開催される。
女性書家とのコラボレーションも
同イベントは、3つの会場で行われるそれぞれのイベントにて、チームラボ演出のショーとデジタルアート作品を展示するというもの。
「サンポート高松・せとシーパレット付近」で行われる「香川ウォーターフロント・フェスティバル」では、海水を噴き上げてつくり出す巨大なウォータースクリーンにホログラム映像を投影する。
ダイナミックな歴史物語「平家物語 ウォータースクリーン絵巻 源平屋島合戦の巻」や、観客がスマホで参加できる「チームラボ☆ぐるぐるリールで、ぐるぐる回して、海の幸から妖怪魚まで釣り上げろ! 大会」、女性書家「紫舟」の書が浮かび上がる「水の空書『美』」、光のカラスが水の中を飛び回る映像作品「瀬戸内海上に浮かび上がる チームラボの人気アート作品のウォータースクリーンバージョン」といった、4つのプログラムを上映予定。
「香川ウォーターフロント・フェスティバル」の会期は7月19日~8月8日で、会場は香川県高松市サンポート1-8。休館日はなし。上演は19:40、20:30、21:20の1日3回で、約15分のショーとなる。ショーの観覧は無料。
「高松市美術館」で行われる「高松メディアアート祭 プレイベント」では、女性書家「紫舟」とチームラボによる双方向型の映像作品「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」を展示。作品の動画はWEBページから見ることができる。
「高松メディアアート祭 プレイベント」の会期は7月23日~8月10日で、会場の所在地は香川県高松市紺屋町10-4。開催時間は、火曜日~土曜日は9:30~19:00で、展覧会会場への入室は18:30までとなる。日曜日は17:00までの開催で、入室は16:30まで。休館日は7月28日と8月4日となる。
料金は、一般500円、大学生300円で、高校生以下は無料。8月2日は全ての人が観覧無料となる。身体障害者手帳・療養手帳および精神障害者保健福祉手帳の保有者も無料とのこと。
「情報通信交流館 e-とぴあ・かがわ」で行われる「みて さわって たいけん デジタルアート」では、「世界は、均質化されつつ、変容し続ける」を展示する。同作品の様子も、WEBページから動画で見ることが可能。
会期は8月1日~8月13日。同施設の開館時間は12:00~20:00で、休館日はない。