7月1日に事業を開始したVAIO株式会社は同日、オールインワンスタンダードPC「VAIO Fit 15E」(VJF1511シリーズ)を発売した。ソニーストアにおける価格は税別100,000円~。画面の下には「SONY」ロゴではなく「VAIO」ロゴが記されている。

VAIO Fit 15E

既報の通り、VAIO株式会社から初の新製品が登場した。販売は同社と総代理店契約を結んだソニーマーケティングが担い、Web通販サイトのソニーストアなどで展開する。

VAIO Fit 15Eの最小構成は、CPUがIntel Core i3-4030U(1.90GHz)、メモリが4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが11.6型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit、ソニーストア価格が税別100,000円。

CTOによるカスタマイズが可能で、CPUの選択肢にCore i7-4510UやCore i5-4210Uを用意するほか、タッチパネルの追加、液晶解像度をフルHDに、メモリやSSD容量のアップグレードなどができる。

通信機能はIEEE802.11b/g/n/対応無線LAN、Bluetooth 4.0、1000BASE-T対応有線LANを備える。サイズはW380.3×D260.8×H25.1mm、重量は約2.5kg(ともにタッチパネル非搭載時)。バッテリ駆動時間は約6時間(JEITA 2.0)/約8時間(JEITA 1.0)。