ヤマハ発動機はこのほど、新開発の空冷150cc・FIエンジンを搭載したスポーツモデル「FZ」シリーズの新製品「FZ」と「FZ-S」を、7月からインド市場などで発売すると発表した。

「FZ」(2014年インド仕様)

FZとFZ-Sは、現行モデル「FZ16」と「FZ-S」の後継として開発され、FZは標準モデル、メーターバイザーを装備したFZ-Sは、よりスポーティな外観としたモデルとなっている。

現行モデル比14%向上の燃費性能と加速性能を両立した150cc・FIエンジンを搭載するほか、軽快なハンドリングを支える新開発の軽量フレームとタイヤ、パワフル感や空気を切り裂くシャープさ、ワイルドさを調和したボディデザイン、サリーガード一体化により軽快なスタイルを実現させた可動式リアフェンダーなどを特徴としている。

デリー店頭価格は、FZが7万6,250インドルピー、FZ-Sが7万8,250インドルピー。

「FZ-S」(2014年インド仕様)