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厚生労働省はこのほど、今年度新たに、「イクボスアワード」と「イクメンスピーチ甲子園」を開催することを発表した。

同企画は、育児を積極的に行う男性=「イクメン」を応援し、男性労働者の育児休業取得を促進する「イクメンプロジェクト」の一環として行うもの。

「イクボスアワード」は、働きながら安心して子どもを産み育てることができる労働環境の整備・推進を目的に実施。部下が育児と仕事を両立できるよう配慮・支援する管理職や経営者を「イクボス」と称し、企業などからの推薦で募集し、表彰を行う。

「イクメンスピーチ甲子園」では、働きながら育児をする男性から、育児と仕事の両立についての工夫、育児の楽しさといったエピソードを募集する。書類審査を通過した3名は、10月17日にスピーチによる決勝戦を行い、来場者による審査で優勝、準優勝、3位を決定する。

いずれも応募は、イクメンプロジェクトホームページ公式サイトから受け付ける。募集締め切りは、「イクボスアワード」は8月22日、「イクメンスピーチ甲子園」は8月18日まで。応募の詳細などについても、公式サイトで案内している。