7月10日スタートのTBS系ドラマ『同窓生~人は、三度、恋をする~』(毎週木曜21:00~21:54/初回15分拡大)のプレミア試写会が30日、都内で行われ、主演俳優の井浦新をはじめ、女優の稲森いずみ、板谷由夏、TOKIOの松岡昌宏が出席した。

左から板谷由夏、井浦新、稲森いずみ

連ドラ初主演の井浦は、自身が演じる主人公・健太について「40歳にして、いまだにこんなに純度の高い言葉を吐くかっていうくらい、純粋な男です」と説明。司会の山内あゆアナウンサーから「純情中年ですね」、そして、松岡からも「純中!」と言われ、「純情中年です」「純中です(笑)」と答えた。

ヒロイン演じる稲森は「40代で恋をするという心の動きや情熱が一番の見どころ」と語り、恋愛ドラマ初挑戦の松岡は「こっぱずかしい」と照れながらも、「自分が見ていた好きだったラブストーリーがそこにあったので、みなさんにも見てほしいですし、みなさんにもっといい恋愛をしてもらいたい」と呼びかけた。

また、第1話の見どころについて、井浦が「いろいろありすぎるんですが…一番注目してほしいのは、薫子のクシャミですかね」と言うと、会場は爆笑。大照れした板谷だが、切り替えて、「男2人のシーンが色気があっていい。女には見せない男同士の顔があります」と語った。

さらに松岡は、井浦、稲森、板谷と4人だけで撮影後に新宿で飲んだ時のエピソードを明かし、「『何て呼び合います?』って台本と同じ会話になり、台本ってすごいなと思った」とコメントした。ちなみに、井浦の呼び方は、「"うらうら"から、酒を飲んでいたら"あらあら"になり、結局"しんくん"になった」という。

本作は、『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』などで知られる漫画家・柴門ふみの最新作を原作とする恋愛ドラマ。25年ぶりに同窓会で再会した健太とあけひ、遼介と薫子が、恋に走り出したい思いと現実の中で揺れる様を描く。主人公・健太を井浦新、ヒロイン・あけひを稲森いずみが演じ、遼介役は松岡昌宏、薫子役は板谷由夏が務める。