キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は6月27日、NPO法人ブリッジフォースマイルが主催する「カナエール 夢スピーチコンテスト」への協力を発表した。

2012年に行われたスピーチコンテストの様子

ブリッジフォースマイルは、児童養護施設出身の子どもたちの自立支援を目的として活動する団体。キヤノンMJでは2010年より、同団体が行う「巣立ちプロジェクト」への支援として、子どもたちに電卓をプレゼントしてきた。

ブリッジフォースマイルでは、大学や専門学校へ進学する若者をサポートするプログラムとして「カナエール 夢スピーチコンテスト」を実施している。これは、子どもたちが来場者の前で夢を語ることで将来への意欲を育み、大学等を卒業するまでの奨学金を支援するものだ。キヤノンMJでは今回、新たな取り組みとしてこのプログラムへの協力を実施。コンテスト本番までの120日間、ビデオカメラを貸し出すことで、ボランティアスタッフと協力してスピーチを作り上げる過程を記録。コンテスト当日に上映することで、夢に向かう子どもたちの情熱を伝える。

スピーチコンテストは東京会場が6月29日に実施され、横浜会場と福岡会場では7月6日に実施される。詳細は「カナエール 夢スピーチコンテスト」のWebページを参照のこと。