今もなお、売上数でトップを走り続けるアーティストの1人であるマイケル・ジャクソン (C)BANG Media International

2009年にこの世を去ったマイケル・ジャクソンだが、死後のアルバムや楽曲の売り上げ数は、イギリス国内だけでも800万枚/曲を記録していることが明らかになった。

英国内の音楽の売り上げを統計するオフィシャル・チャート・カンパニーによれば、マイケルが発表したアルバムや楽曲の数々は、今でも売り上げを伸ばし続け、今もなおトップを走り続けるアーティストの1人だという。マイケルの死後、英国内では380万枚のアルバムセールスを記録しており、オンラインでのそれぞれの楽曲ダウンロード数は400万回。この売り上げ数は、最高4位にランクインした2010年『マイケル』やアイコン・アワードで10回目となり、最近発売されたばかりの『エスケイプ』によるところが大きいという。

また、『マン・イン・ザ・ミラー』はマイケルの死後に41万3,000回のダウンロードを記録しており、最もヒットした曲となった。マイケルと共にグレン・バラードとサイーダ・ギャレットによって手がけられた同曲は、元々アルバム『バッド』から1998年にシングルカットされた曲。そして、マイケルの代表曲「スリラー」は、過去5年間で最も多くダウンロードされた曲で2位にランクインし、ダウンロード数は24万4,000回。続いて3位には、22万4,000回の「ビリー・ジーン」が続いている。

2009年6月以降にダウンロードされたマイケル・ジャクソンの楽曲トップ10は以下のとおり。

2009年6月以降にダウンロードされたマイケル・ジャクソンの楽曲トップ10

1位:「マン・イン・ザ・ミラー」(1988年)
2位:「スリラー」(1982年)
3位:「ビリー・ジーン」(1983年)
4位:「スムース・クリミナル」(1988年)
5位:「ビート・イット」(1983年)
6位:「ホールド・マイ・ハンド」(2010年 エイコンとのコラボ作)
7位:「ラブ・ネバー・フェルト・ソー・グッド」(2014年 ジャスティン・ティンバーレイクとのコラボ作)
8位:「ダーティー・ダイアナ』(1988年)
9位:「ザ・ウェイ・ユー・メイク・ミー・フィール』(1987年)
10位:「ブラック・オア・ホワイト』(1991年)

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