サンワサプライは6月30日、PCとUSBで接続してデータを管理できるワットモニター「TAP-TST11」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は10,000円前後(税込)。
TAP-TST11は、電気を使用する機器とコンセントの間に設置することで、その機器の消費する電力(W)、積算電力量(kWh)、積算時間(H)、積算電力料金(円)、CO2排出量(kg)を測定するワットモニター。温度、湿度を加えた7項目の測定が可能だ。定格容量は100V/15Aまで。
TAP-TST11単体での測定も可能だが、PCとUSBで接続して、付属の測定ソフトを使用することで、PC上でも測定データを利用することができる。測定ソフトでは、リアルタイムのモニターだけでなく、10分単位で最長1カ月までデータを蓄積することが可能。一種のデータロガーとしても使用できる。
本体サイズはW60×D30.5×H60mm。液晶モニター部分は分離式になっており、延長ケーブルを使って、コンセントから離れた机の上で測定データを確認することもできる。