三井ダイレクト損害保険は、新社会人の男女を対象に「初任給」についてのインターネットリサーチを実施した。調査は、5月27日~30日にかけて行い、300名から有効回答を得た。
初任給の金額について尋ねたところ、最も多い回答が「17万5,000円~20万円未満」(29.7%)で、2位は「20万円~25万5,000円未満」(26.0%)、3位が「15万円~17万5,000円未満」となっている。「25万円以上」と回答した人も4.0%見られたが、初任給の平均額は、18万3,017円だった。
初任給の使いみちについて聞くと、「親にプレゼント」(45.0%)、「貯蓄」(41.3%)という回答が4割以上と多く、堅実な新社会人像がうかがえる。親へのプレゼントの平均額は2万5,148円、貯蓄の平均額は7万1,161円だった。
社会人になったからには「しなければならない」と思うことについて尋ねると、最も多い回答は「貯金」(81.3%)となった。次いで「人生設計」(40.7%)、「保険に加入」(23.0%)となっている。初任給の使いみち同様、堅実な社会人像がこの設問からも読み取れる。