VoLTEやCAなど新サービス対応の夏モデルをチェック!!
iPhone 6の発売が秋になると予想されている中、スマホ夏モデルの注目はおのずとAndroid搭載機に向く。サービス面では、ドコモはLTEネットワークを使った高音質通話サービス「VoLTE」を開始。auは800MHz帯と2GHz帯を束ねて高速通信を実現した「キャリア アグリゲーション(CA)」やWiMAX2+、電子マネー「au WALLET」の導入など、Android端末で続々と新サービスをスタートさせている。
NTTドコモ (ソニー) 「Xperia Z2 SO-03F」
4K動画撮影に対応する筆頭格、サウンドにもこだわりが
4K動画の撮影が可能な「Xperia Z2」。同機の画面はフルHD解像度だが、別売りのMHLケーブルで4K対応テレビに接続すれば4Kネイティブな映像が楽しめる。音質にもこだわっており、デジタルノイズキャンセリング機能に対応。別売りの対応ヘッドホンを接続すれば、ノイズのないクリアなサウンドが楽しめる。カメラ機能では、「Exmor RS for mobile」センサーとF2.0の明るいレンズを搭載し、暗いシーンの撮影に強くなった。auの「Xperia ZL2 SOL25」は、画面が5.0型、フロントカメラが約31万画素、バッテリー容量が3,000mAhとなっている。
ディスプレイ | 5.2型、1,080×1,920ドット | ||
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カメラ | アウトカメラ 約2070万画素、インカメラ 約220万画素 | ||
本体サイズ/重量 | W73.0×D8.2×H147.0mm/約163g | ||
メモリ | RAM 3GB、ROM 32GB | バッテリー容量 | 3,200mAh |
連続待受時間 | LTE 約570時間 | 連続通話時間 | 3G 約930分 |
NTTドコモ (シャープ) 「AQUOS ZETA SH-04F」
狭額縁「EDGEST」デザイン、4K動画や全天球撮影も
「AQUOS」夏モデルの最大の特徴は、上・右・左の3辺を狭額縁とした「EDGEST」デザインの採用だ。フレームいっぱいまで表示域を拡大することで、大画面でも本体をコンパクト化した。4K映像の撮影や話題の全天球撮影に対応するなどカメラ機能も面白い。文書にカメラをかざして気になるワードをなぞるだけで検索できる「検索ファインダー」、英語の文書にカメラをかざすと日本語にリアルタイム翻訳する「翻訳ファインダー」(Xxは中国語と韓国語にも対応)といった便利機能も搭載している。IGZO液晶による長時間駆動も健在だ。
au「AQUOS SERIE SHL25」。画面は5.2型、バッテリー容量は3,150mAh |
片手操作に配慮。画面を縮小したり、文字入力領域をサイドに寄せる機能がある |
ソフトバンク「AQUOS Xx 304SH」。画面は5.2型、バッテリー容量は2,600mAh |
ディスプレイ | 5.4型、1,080×1,920ドット | ||
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カメラ | アウトカメラ 約1,310万画素、インカメラ 約210万画素 | ||
本体サイズ/重量 | W74.0×D9.3×H140.0mm/約154g | ||
メモリ容量 | RAM 2GB、ROM 32GB | バッテリー容量 | 3,300mAh |
連続待受時間 | LTE 約770時間 | 連続通話時間 | 3G 約1,380分 |
NTTドコモ (富士通) 「ARROWS NX F-05F」
最強ATOKを独占搭載、1,000カンデラ液晶が見やすい
日本語入力システムとしてスマホ史上最高をうたう「Super ATOK ULTIAS」を独占搭載。スペルのわからない英語を日本語で入力・変換できたり、地図ソフトなら地名優先、電話帳なら人名優先などアプリに応じた変換候補を提示したりと、予測・変換精度がパワーアップした。カメラ機能においては、約2,070万画素の大型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」、画像処理エンジン「GRANVU」を採用。暗所撮影性能やオートフォーカス性能が向上した。最大輝度が1,000カンデラという液晶ディスプレイ「新WhiteMagic」により、直射日光下でも画面を見やすくなった。
ディスプレイ | 5.0型、1,080×1,920ドット | ||
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カメラ | アウトカメラ 約2070万画素、インカメラ 約130万画素 | ||
本体サイズ/重量 | W69.0×D10.4×H140.0mm/約159g | ||
メモリ | RAM 2GB、ROM 32GB | バッテリー容量 | 3,200mAh |
連続待受時間 | LTE 約720時間 | 連続通話時間 | 3G 約840分 |
NTTドコモ (サムスン) 「GALAXY S5 SC-04F」
心拍数モニター搭載、リアルタイムHDR撮影にも対応
ドコモとauから発売された「GALAXY S5」。本体カラー以外の差異はなく、基本性能・機能は同等である。防水防塵対応、指紋認証機能、4K動画撮影といったトレンドを押さえつつ、カメラ機能の充実を図ったのが特徴だ。カメラ機能は最速約0.3秒のフォーカススピードを備え、リアルタイムHDRにより逆光や薄暗いシーンでも被写体を黒つぶれさせずに撮影できる。心拍数モニターも新しい。背面のセンサーに人差し指を置くだけで心拍数を計測・記録するもので、日々の健康管理からスポーツ時の体調管理などに便利だ。LTEとWi-Fiの同時接続によるハイブリッドダウンロード機能も搭載している。
ディスプレイ | 5.1型、1,080×1,920ドット | ||
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カメラ | アウトカメラ 約1,600万画素、インカメラ 約210万画素 | ||
本体サイズ/重量 | W73.0×D8.3×H142.0mm/約147g | ||
メモリ | RAM 2GB、ROM 32GB | バッテリー容量 | 2,800mAh |
連続待受時間 | LTE:約440時間 | 連続通話時間 | 3G 約1,020分 |
au (LG) 「isai FL LGL24」
振ると情報が降ってくるisaiモーションが楽しい
WQHD解像度(1,440×2,560ドット)の高精細ディスプレイ(5.5型)を国内向けのスマホとしては初搭載。WQHDはフルHDの1.8倍の解像度となり、画面を2分割するデュアルウィンドウ機能を利用する際も文字がつぶれず見やすい。新機能の「isaiモーション」にも注目だ。本機を振ってアプリを操作したり情報を入手したりできるもので、たとえば「おでかけ」機能では現在地周辺のグルメやショップ、イベント情報が表示される。端末の特定の場所をノックするとロック画面が解除される「ノックコード」も便利だ。AV機能では4K動画の撮影やハイレゾ音源の再生に対応している。
ディスプレイ | 5.5型、1,440×2,560ドット | ||
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カメラ | アウトカメラ 約1,320万画素、インカメラ 約130万画素 | ||
本体サイズ/重量 | W76.0×D10.5×H145.0mm/約160g | ||
内蔵メモリ容量 | RAM 2GB、ROM 32GB | バッテリー容量 | 3,000mAh |
連続待受時間 | 未公表 | 連続通話時間 | 未公表 |