2008年の第1弾の登場以来、爆連ちゃん台として多くのファンを魅了し続けるパチンコCR『牙狼』シリーズに第10弾となる『CR牙狼 金色になれ』の発表会27日、東京・原宿 スクエアホールで行われた。

左から史織(サンセイガールズ)、高橋メアリージュン、GARO、IMALUと高橋メアリージュン今年のサンセイガールズとなった史織、片岡沙耶(サンセイガールズ)、野村さやか(サンセイガールズ)

発表会の開幕先立ち、サンセイR&D営業本部長の長谷川和馬氏が登壇し、本機について「今回発表する『CR牙狼 金色になれ』は、10人の方が見れば、10人の方すべてが驚きのあまりに笑いだす台になっています」と紹介。続いて、開発製造本部エグゼクティブプロデューサーの山下耕司氏は「今回、開発するにあたりコンセプトテーマとして自分一人だけではなく、ホールに居る仲間とともに大当たりの喜びを共有することを目的として『パチンコをもっとオープンに』をテーマに開発した自信作となります」と胸を張っていた。

サンセイR&D営業本部長・長谷川和馬氏(写真右)

開発製造本部エグゼクティブプロデューサー・山下耕司氏(写真左)

サンセイR&Dの2人が降壇すると場内の照明が落ち、2013年に放送された特撮TVドラマ『牙狼-GARO-~闇を照らす者~』で主人公・道外流牙役の栗山航が登場し、手に持つ「牙狼剣」を会場中央の台座へと突き立てると、両サイドに設置された『CR牙狼 金色になれ』が輝き出す。栗山は、台を見て「パチンコ台って、平面だと思ってました。こんなに出っ張っているものなんですね。驚きました」と最近のパチンコ台の進化に驚いていた。

『牙狼-GARO-~闇を照らす者~』道外流牙を演じた栗山航が、道外の姿で登場

栗山が驚いた出っ張りは、今回、発表された『CR牙狼 金色になれ』に搭載されたさまざまなギミックで、その多くが業界初となる新機構。数多くのギミックを搭載する『CR牙狼 金色になれ』だが、特筆すべき3つの新機能が用意されているという。1つ目は、これまで液晶画面の表示に合わせて押すだけだった「CHANCE」ボタンに、作品のロゴをあしらい、ボタン自体もチャンス到来とともに振動。2つ目には、台の右側にある「牙狼剣」画面に"牙狼剣を押し込め"と表示された際、柄を握りグッと下に押しこむことで、激アツな演出が始まるという。そして、3つ目に当たり演出は「ホールに居る仲間とともに大当たりの喜びを共有」という言葉どおり、台の上部に収納されていた"牙狼"の顔がせり出してくるという演出で、周囲への当たりをアピールしてくれる。

ゲストとして登場したIMALUと高橋メアリージュン

台のギミック演出の紹介に続いては、IMALUと高橋メアリージュンが、『牙狼』のテーマカラーであるゴールドをテーマにした衣装で登壇。IMALUは「ネイルも足もゴールドに決めているんですが、ポイントはビジュー(装身具)です」、高橋は「全身金色。全身にゴールドのパウダーを振って、全身から金色を放っています」と、それぞれに『牙狼』仕様の衣装を満足気。すでに、先行して台を打ってみたというIMALUは「私が想像したもの以上に、ゴージャスですね。ライトも凄いですし、アトラクションのような感じ」、高橋は「迫力がすごくて、パチンコって初めて見たんですが、映画を見たみたいで感動しました」と語っていた。また、この日の発表会には、今年のサンセイガールズとなった、史織、片岡沙耶、野村さやかの3人も登壇した。