ANAホールディングスが100%出資するLCCの「バニラエア」(所在地:千葉県成田市)は、7月1日から8月31日の2カ月限定でサンケイ会館(東京都千代田区)とともに「天空のビアガーデン Terrasse with バニラエア」をオープンする。
都内から最短で行けるリゾート空間!?
当企画のテーマは「日常の中の非日常」。成田を拠点に沖縄や北海道、そして7月1日からは奄美大島などとレジャー・リゾート路線を展開するバニラエアは、リゾート旅の開放感をオフィスビルが立ち並ぶ都会の真ん中で、旅シーズンに先駆けて提供する。
3階にある入り口からビアガーデン会場である4階へと続く階段部分には、飛行機への搭乗と機内をモチーフにしたデザインを採用。階段をタラップ(飛行機の乗降のために取り付けられる階段)に見立て、壁面には飛行機の窓やコックピット、垂直尾翼などのパネルを設置することで、旅の出発を演出している。
4階テラスに到着すると、ビーチベッドやサーフボードなどが置かれた砂浜ゾーンや、照明によって会場を青く染める海ゾーンなど、海辺のリゾートをイメージさせる空間が広がっている。そんなリゾート気分を盛り上げるアイテムとして、ちょっとセクシーな紙エプロンも活用してみよう。
料理もドリンクもリゾートがコンセプト
料理そのものもリゾートを意識しており、ドリンクはビールのほか、色鮮やかなカクテルも楽しめる。料理に2時間飲み放題がセットになってひとり3,990円(税込)だが、女性はぜひ火曜日に来店を! 毎週火曜日はレディースデーということで、女性は500円オフとなる。
期間中の月曜日(不定期)は、バニラエアのCAがビアガーデンに登場。実際の機内をイメージし、コックピットパネルの前で来場者を出迎えるほか、1組2人に往復の航空券が当たるスペシャルイベントも実施する。そのほか、バニラエアの航空券をお得に購入できるクーポンコード(10%オフ)の配布や、オリジナルトートバッグやクリアファイル(非売品)が合計300人に当たる抽選会も予定している。
場所は東京サンケイビル4Fテラス(東京都千代田区大手町1-7-2)で、地下鉄「大手町駅」直結というアクセスの良さ。期間は7月1日から8月31日までで、平日のみの営業となる(7月12日からは土曜日も営業)。平日は17時~23時で、予約席は2部制(各2時間)。1部は17時~18時30分スタート、2部は19時30分~21時スタートとなり、状況によってはフリー席の用意もある。土曜日は15時~22時で営業する。予約方法はホームページを参照。
バニラエア代表取締役社長の石井知祥氏は、「もうすぐわれわれのシーズンが来ます。このビアガーデンを通じていろいろな人にバニラエアを知ってもらうこともそうですが、まずはここで大いに楽しんでいただきたいと思っています」とコメントしている。ビアガーデンでリラックスした続きは、バニラエアが案内するリゾート旅へ、という夏もいいかもしれない。