Steinberg Media Technologiesは、オーディオエンジニアにとって必須の作業を大幅に時短させる多彩な新機能を満載したオーディオ編集&マスタリングスイートの最新バージョン「WaveLab 8.5」をリリースした。

「WaveLab 8.5」は、ドラッグ&ドロップによるオフライン一括処理、複数フォーマットでのファイルの同時書き出し、エンコーディング時のコ―デックや設定による音質のリアルタイム比較、AAC エンコーダーなど装備したオーディオ編集&マスタリングツール

今回発表された最新版では、視認性および操作性に優れたユーザーインタフェースはそのままに、ドラッグ&ドロップによってオーディオファイルの処理やレンダリングを自動的にオフライン処理可能な「Watch フォルダー」、エンコード時のフォーマットや設定をマルチストリームでプレビュー可能な新しい「エンコーダーチェッカー」、 AAC フォーマットに、直接オーディオファイルをエンコードできる「AAC エンコーダー」、ニーズに合わせて同時に複数フォーマットでのオーディオファイルの書き出しが行える「マルチフォーマットレンダリング」など、プロフェッショナルのワークフローを強力にサポートする多数の機能が追加された。

なお、2014年1月30日以降に、WaveLab 7またはWaveLab 8をアクティベートした場合は、無償にてVer. 8.5へのアップデートが提供される。