住宅金融支援機構は27日、2014年7月下旬より、住宅ローン「フラット35(買取型)」や同機構(旧住宅金融公庫)融資の一部繰り上げ返済が、インターネットで10万円以上から可能になると発表した。
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一部繰上返済金額および手数料(出典：住宅金融支援機構Webサイト) |
同機構は、住宅ローン返済中の顧客向けインターネットサービス「住・My Note」のサービス拡充について、2014年7月以降に開始予定と案内していた。開始日は別途ホームページに掲載する。
「住・My Note」は、「フラット35(買取型)」や同機構(旧公庫)融資を借り入れた顧客が、インターネットで住宅ローンの借入金残高の照会や繰り上げ返済のシミュレーションなどが行えるサービス。
今回のサービス拡充では、金融機関へ立ち寄ることなく、「住・My Note」で一部繰上返済を申込むことができる。これまで一部繰上返済は100万円以上からとなっていたが、「住・My Note」で一部繰上返済を申込んだ場合、10万円以上から可能となり、かつ手数料が無料となる。なお、申込みから一部繰上返済の引き落としまで最短1カ月かかるという。
