俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー主演最新作『サボタージュ』(2014年11月公開)の特報映像とポスタービジュアルが27日、公開された。

『サボタージュ』ポスタービジュアル

"破壊行為"という意味のタイトルがつけられた本作は、DEA(麻薬取締局)の活躍を描いたサスペンス・アクション。2011年初頭にカリフォルニア州知事の任期を終え、ハリウッド完全復帰を果たしたシュワルツェネッガーが、衰えを感じさせないパワフルなアクションを披露している。

シュワルツェネッガーが演じるのは、DEA(麻薬取締局)最強の特殊部隊を率いるリーダー、ジョン・ウォートン。このたび公開された特報映像は、「POLICE」と書かれた防弾チョッキを着たジョンが、仲間と共に黒い覆面の男を拘束するシーンから始まる。ジョンは、8人の部下と共に、敵アジトを奇襲し、銃をぶっ放す破壊行為を繰り返していたが、ある日、最強チームを襲う謎の連続殺人が発生する。犯人がわからないまま、犠牲者は増えていき、連続殺人は異常な展開へと進んでいく。

ラストでは、「今度のシュワルツェネッガーには裏がある」と意味深なメッセージが流れる、今回の特報映像。ジョンは、カーチェイスや銃撃戦など激しいアクションを繰り広げるだけでなく、決意を固めたように「ぶっ殺してやる」と静かに言い放つ姿も見せており、彼の”裏の顔”を感じさせる。

なお、ジョンが率いる特殊部隊の個性あふれる部下役として、『アバター』、『ターミネーター4』のサム・ワーシントン、『アイアンマン』、『プリズナーズ』のテレンス・ハワード、テレビシリーズ『キリング/26日間』のミレイユ・イーノスらが出演。特報映像と同時に公開されたポスターは、ジョンと8人の部下たちを描いたビジュアルとなっている。

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