アメリカンホーム医療・損害保険(以下アメリカンホーム)は26日、医療保険の保険金支払い拠点を、長崎市内に新設することを決定したと発表した。

長崎県および長崎市と今後、正式に立地協定を締結し、9月1日から業務を開始する予定。この拠点の新設に伴い、2015年3月末までに約60人を現地で採用する予定。

拠点を新設するメットライフアリコ長崎ビル外観

アメリカンホームでは、医療保険の契約件数の伸びに伴い医療保険の保険金支払業務が増加していること、また、医療保険の保険金支払拠点が東京と大阪の2拠点体制であることから、更なるBCP(事業継続計画)体制の強化のため、グループ会社であるAIU損害保険と富士火災海上保険が5月に長崎に開設したビジネスセンターの入るビル内に3つ目の拠点を新設し、増員することとした。

新拠点の概要

  • 名称:長崎保険金サービスセンター(仮称)

  • 所在地:長崎県長崎市常盤町1番1号 メットライフアリコ長崎ビル内

  • 業務内容:医療保険金の支払関連業務等

  • 2014年度採用予定人数:約60人

アメリカンホームは引き続き、顧客の信頼を得て「お客様に選ばれる会社」になることを目指していくとしている。