名古屋市交通局は9月1日から、消費税率引上げにともなう市バス・地下鉄の運賃改定を実施する。
市バスの普通券は現行200円から210円へ変更に。割引券(100円)や一日乗車券(600円)、各種定期券は据え置く。
地下鉄は、初乗り区間(200円)を除く各区間で現行より10円値上げに。一日乗車券(740円)は据え置かれる。定期券については、1区分の1カ月通勤定期券は現行8,160円から8,390円へ、1区分の大学生用1カ月通学定期券は4,800円から4,940円へ値上げされる。小学生用の通学定期券や割引通勤定期券、割引通学定期券は運賃改定後も現行通り。料金が改定される定期券については、9月1日以降を通用開始日とするものも含め、8月31日までの販売分はすべて現行料金での販売となり、9月1日以降もそのまま使える。
その他、定期券の払い戻しや書換え・ICカード乗車券の再発行の手数料も現行500円から510円に値上げ。ICカード乗車券の払戻し手数料も210円から220円へと変更される。