三菱ふそうトラック・バスとUDトラックスは25日、三菱ふそうからUDトラックスに対しての日本市場向け小型トラックのOEM供給について、基本合意したと発表した。
今回の合意内容は、三菱ふそうが積載量2~4トンクラスの日本市場向け小型トラックを生産し、UDトラックスはその供給を受けて2014年中をめどに販売を行うというもの。
基本合意に関して、三菱ふそうトラック・バス代表取締役社長のアルバート・キルヒマン氏は、「UDトラックスへの小型トラックの供給により、三菱ふそうの国際事業の核となる日本市場で、さらなる事業の拡大をめざしてまいります」とコメント。
UDトラックス代表取締役社長の坂上優介氏は、「小型トラックのOEM調達は、中・大型の開発・生産への経営資源の集中を可能にします。当社はこれまで同様、OEM調達を継続することで、日本市場において小型から大型まで充実したフルラインアップを提供していきます」と述べている。
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