マウスコンピューターは26日、ゲーミングブランド「G-Tune」より、CPUに"Devil's Canyon"の開発コード名で知られるIntel Core i7-4790Kを搭載したミドルタワーPC2モデルを発表した。即日販売を開始し、直販価格は税別139,800円から。
Devil's Canyonは、先に登場していたHaswell Refresh世代ではラインナップのなかった"K"型番のオーバークロック向けCPU。特別にTIM(Thermal Interface Material:CPUコアとヒートスプレッダの間を埋める熱伝導材料)を改良することで、クロックアップ時の排熱ボトルネック解消を図るとともに、プロセッサダイに対して安定して電源を供給するためキャパシタの強化も施している。
エントリー構成「NEXTGEAR i640GA4」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790K (4.0GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージが2TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 770 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 8.1 64bit。本構成の直販価格は税別139,800円から。
上位構成「NEXTGEAR i640GA3-SP2」では、ストレージを512GB M.2 SSD(Plextor) + 2TB SATA3 HDD、グラフィックスをNVIDIA GeForce GTX 780 3GBに変更し、直販価格は税別249,800円から。