日本ギガバイトは26日、同社の小型PCベアボーン「BRIX」の新モデルとして、グラフィックスにGeForce GTX 760を搭載した「BRIX Gaming」を発表した。価格は未定だが、7月下旬から8月の発売を予定する。
GeForce搭載の「BRIX Gaming」は、COMPUTEX TAIPEI 2014で公開されていたモデル。本体サイズはW115.4×D128×H59.6mmで、CPUにノートPC向けのIntel Core i7-4710HQ(2.5GHz/4コア)または、Intel Core i5-4200H(2.8GHz/2コア)、グラフィックスにデスクトップ向けGPUのNVIDIA GeForce GTX 760を搭載する。
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【レポート】COMPUTEX TAIPEI 2014 - GIGABYTEブース、"緑"のGeForce搭載BRIX Gamingや超豪華な水冷3-way SLIキットなど
このほかの仕様は、メモリスロットがDDR3L-1600/1333対応SO-DIMMスロット×2(最大16GB)、ストレージインタフェースがSATA 6Gbps対応2.5インチシャドウ×1とmSATA×1。
主なインタフェースは、GigabitEthernet×1、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN+Bluetooth 4.0(Mini-PICe)、USB 3.0×4、HMini-HDMI×2とMini DisplayPort×1、オーディオポートなど。
GIGABYTEでは、A8-5557MとRadeon R9 M275Xを搭載したモデルも展開しているのだが、日本国内では未発売で、ゲーミング向け「BRIX」としては、今回のGeForce搭載モデルが初の日本市場投入製品となる。