ソニーは6月26日、USBポータブル電源「CP-B20」「CP-V5」を発表した。発売は7月20日。価格はオープンで、推定市場価格はCP-B20が15,000円前後で、CP-V5が4,000円前後(いずれも税別)。
CP-B20は、ソニー製USBポータブル電源として2014年6月26日現在で、最大容量となる20,000mAhのバッテリーを内蔵したモデル。1,500mAhのバッテリーを搭載したスマートフォンであれば、約8回の充電が可能だ。
USB出力ポートは4基装備しており、最大で5V/6.9Aの出力が可能。スマートフォンやタブレットを同時に充電することもできる。
CP-B20自体の充電には、同梱されているACアダプターか、PCなどのUSBポートを使用する。同梱のACアダプターの場合には約15時間、USBポートからの場合には約50時間でフル充電される。充電中でも他の機器への電力供給を行うことが可能だ。
CP-V5は、5,000mAhのバッテリーを内蔵したモデル。最大出力は5V/1.5Aだ。ブラック、ホワイト、クリームブルー、クリームピンク、ブラックブルーの5色が用意されている。
両モデルとも、使用しているバッテリーはリチウムイオンポリマー充電池で、約1,000回の売り返し充電が可能。自己放電が少なく、フル充電して1年経過しても、約80%の電池残量をキープする。
本体サイズは、CP-B20がW84.4×D23.5×H175mmで、CP-V5がW72×D12.2×H127mm。質量は、CP-B20が約550gで、CP-V5が約145g。
フラットタイプのポータブル電源「CP-F10LA」「CP-F2LA」
また、フラットタイプのUSBポータブル電源「CP-F10LA」「CP-F2LA」も同時発表している。発売は7月20日。価格はオープンで、推定市場価格はCP-F10LAが8,000円前後、CP-F2LAが6,500円前後だ(いずれも税別)。
CP-F10LAとCP-F2LAは、「CP-F10」と「CP-F2」にカラーバリエーションを追加したモデル。従来はシルバーのみがラインナップされていたが、CP-F10LAとCP-F2LAでは、シルバーとブラックの2色となった。容量は、CP-F10LAが10,000mAhで、CP-F2LAが7,000mA。