映画『エイトレンジャー2』の完成披露舞台あいさつが25日、都内で行われ、キャストでアイドルグループ・関ジャニ∞の渋谷すばる、横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、錦戸亮、大倉忠義と前田敦子、ベッキー、竹中直人、東山紀之、堤幸彦監督が出席した。

映画『エイトレンジャー2』の完成披露舞台あいさつに出席した前田敦子

7月26日に全国公開される本作は、2012年に公開された映画『エイトレンジャー』の5年後を描く作品。落ちこぼれの青年7人がヒーロー"エイトレンジャー"として、テロリスト・ダーククルセイドから守った八萬市(エイトシティ)。それぞれが優雅な暮らしを満喫していた矢先、街は再び大きな危機にさらされる――というストーリーで、関ジャニ∞メンバーが個性豊かな"エイトレンジャー"を演じている。

イベント前には完成披露会見が行われ、横山が「キャスト、スタッフが自信を持って勧める映画になった。観ると楽しくなるこの作品で、夏を盛り上げたい」と胸を張ると、堤監督は「関ジャニ∞ならではのドッカーンと笑うところがてんこ盛りです」とニヤリ。その後行われた舞台あいさつでは、"エイトレンジャー"を追う男勝りの記者・西郷純を演じた前田が、「関ジャニ∞のみなさんが格好良いのはもちろんですが、最初から笑ってしまいました」と笑顔でアピールした。

前田は男言葉で口が悪いという役どころだが、「キャラが強いけど入りやすかった。楽しませていただきました」と振り返ると、劇中で絡む大倉は「常に罵られてました。悪くはなかったです」とふくみ笑い。イベント中も和気あいあいとした雰囲気のメンバーの様子に、前田は「"エイトレンジャー"それぞれのキャラがそのまま出てるんじゃないかな? イメージ通りでした」と印象を語り、「舞台裏でも仲良しなのがすごく伝わってきて。グループって仲良いですよね」とAKB48時代を懐かしむ場面もあった。

また、前作に引き続き、ダーククルセイドの幹部・鬼頭桃子を演じたベッキーは、∞を模した気合の入ったヘアスタイルを披露しつつ、「ダメダメだけど、一生懸命頑張る姿が素敵。特に、丸山さんの才能が爆発していて面白い! 番組では収録してもほぼカットされてるので、形に残せて良かった」と称賛し観客は大爆笑。最後は、女性陣2人が"エイトレンジャー"に入るとしたらという話題になり、ベッキーが「茶色が好きだから、"みそ"!」と回答して笑わせると、横山は前田に対し「あっちゃんはゴールドとか。輝いてるから」とそつなく答え、安田に「無難なのは良くないよ!」と突っ込まれていた。