アクサ生命保険は23日、「アクサのメディカル アシスタンスサービス」をさらに拡充するために、「3大疾病サポートサービス」と「優待サービス郵送検査キット」を導入すると発表した。

アクサ生命は、このたびの付帯サービスの拡充によって、健康時(発病前)・発病時・発病後(疾病の治療後)など、顧客の健康状態の段階に応じて付加価値の高いサービスを顧客に届けることが可能となり、これまで継続してきた包括的な医療保障の強化をさらに進めることを目指していくとしている。

『3大疾病サポートサービス』

サービスの特徴

3大疾病の発症からリハビリテーションまで必要とされるさまざまなサービスを提供することによって、顧客と家族の不安に応える。

  • サポートハンドブックの提供:3大疾病罹患後に必要な知識や情報をまとめた冊子を届ける

  • 3大疾病電話相談サービス:3大疾病に関する相談に電話で応える

  • リハビリ病院情報提供サービス:回復期のリハビリ病院の情報を提供

  • 3大疾病メンタルサポートサービス:精神的ストレスなどの相談に、電話によるカウンセリングで応える

『3大疾病サポートサービス』導入の背景

生活習慣病の中でも、脳卒中や急性心筋梗塞の罹患者はリハビリテーションが必要となるケースが多く見られる。また、罹患時に入院した病院に回復期リハビリテーション病棟が併設されていないために転院が必要となる場合がある。さらに、患者や家族がリハビリテーション治療期間中にストレスを抱えることもあり、メンタルサポートの重要性も増している

『優待サービス郵送検査キット』

サービスの特徴

生活習慣病の予防・早期発見のために、自宅で簡単に、短時間で血液検査が行えるキットをアクサ生命専用ダイヤルから申し込むことで、優待価格で利用できるサービスを提供する。

  • 糖尿病検査キット:血液中の糖の量を示す、ヘモグロビン・エイワンシー(HbA1c)の値をチェックできるキット

  • 生活習慣病+糖尿病検査キット:生活習慣病に関する12項目と、ヘモグロビン・エイワンシー(HbA1c)の値をチェックできるキット

  • ピロリ菌検査キット:胃ガンや胃炎、胃潰瘍の原因といわれているピロリ菌の有無を調べるキット