自転車文化センター(東京都品川区)は7月1日~9月28日にかけて、特別展示「子ども用自転車の歴史」展を開催する。
明治時代の子ども用自転車も展示
同展では明治時代~平成26年までの、様々な年代の「子ども用自転車」を展示する。
公開している自転車は、明治10年製造の子ども用自転車や昭和天皇が使用した三輪車といった貴重なものから、ドラえもん・仮面ライダーといった人気キャラクターをデザインに取り入れた昭和50年代の自転車など。昭和40年代後半に、男児の間で一大ブームを巻き起こした「ヤングホリデー」や、自転車とは異なるが、爆発的なヒットとなった乗用玩具「ローラースルーGOGO」も展示する。
展示は今の自転車と比較しながら、デザインの工夫や安全面を重視した造りの進歩の様子などが分かるような構成となっている。自転車だけではなく、カタログやチラシも展示。さらに子ども用自転車の選び方を説明したパネル展示も行う。
会場は、自転車文化センターギャラリーおよびライブラリー(東京都品川区3-3-1 自転車総合ビル1F)。時間は9時30分~17時(最終入館 16時45分)。休館日は毎週月曜(7月22日は振替)。入場は無料。