米AMDは23日(現地時間)、ワークステーション向けグラフィックスカード「AMD FirePro W8100」を発表した。8GBのGDDR5メモリを搭載し、最大4基の4Kディスプレイでの画面出力を可能としている。国内においてはエーキューブから今夏発売される予定で、想定価格は税別328,000円前後。
主な仕様は、SP数が計2,560基、単精度演算性能が4.2TFLOPS、倍精度演算性能が2.1TFLOPS、メモリが512bit接続の8GB GDDR5でバンド幅は320GB/秒、ディスプレイ出力がMini DisplayPort 1.2×4、最大サポート解像度が4,096×2,160ドット、TDPが220W、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16。
対応APIはOpenGL 4.4、DirectX 11.1、OpenCL 2.0。対応OSはWindows 7/8/8.1、Linux。