シンタックスジャパンは、30チャンネルずつのオーディオ入出力と、ハイエンド・マイク・プリアンプ、リファレンスクラスのコンバーター、192kHz対応のエフェクト処理などを提供するハイエンド USB&FireWire オーディオ・インタフェース「Fireface 802」を発売する。発売日は6月26日。価格はオープンプライスで、市場予想価格は22万8,000円前後。
「Fireface 802」は、30イン/30アウトを備え、最高192kHzをサポートするハイエンドUSB&FireWire オーディオ・インタフェース。同社の銘機Fireface 800の先進性に富んだ設計を引き継ぎながらも、さらなる進化を遂げた最新モデルだ |
同製品は、同社の「Fireface 800」の後継となる機種で、USBまたはFireWire接続による超低レイテンシー、抜群の安定性と信頼性を同時に実現した。コンパクトな1Uラックサイズのボディーに、アナログ入力x12、アナログ出力x12、AES/EBU I/Ox1、ADAT I/Ox2(1系統はSPDIF I/Oとして使用可)など、合計30入力/30出力チャンネルを装備している。
また、Word Clock I/O、MIDI I/Oも搭載しており、さらに別売のリモート・コントローラー「Advanced Remote Control」も接続可能。本体に搭載された2基のパワフルなDSPによりエフェクトやルーティングが自由自在に行えるミキサー「TotalMix FX」にも対応。クラス・コンプライアント・モードで使用すればiPadでの利用も可能となり、専用アプリ「TotalMix FX for iPad」からコントロールが行える。