三菱自動車は24日、トールワゴンタイプの軽自動車「eKワゴン」と「eKカスタム」に、動力性能の向上や30.0km/L(JC08モード燃料消費率)の低燃費化実現などの一部改良を施して、26日に発売すると発表した。価格は、eKワゴンが108万円~137万3,760円、eKカスタムが130万5,720円~159万840円。
今回の改良では、eKワゴンとeKカスタムの2WD車(一部グレードは除く)に、減速時の運動エネルギーで発電した電力をニッケル水素電池に蓄えて電装品に供給する「アシストバッテリー」を採用。これにより、クラストップレベルという30.0km/Lの低燃費を達成。さらに、CVTの仕様最適化やエンジン吸気ダクトの形状改良によって、動力性能の向上も果たしている(eKカスタム Tを除く)。
ボディカラーは「レッドメタリック」を全車に新規設定したほか、eKカスタムには有料色の「ショコラブラウンパール」も新規設定。内装では、eKワゴンにメーカーオプションのブラック内装を設定している(eKワゴン Eを除く)。
そのほか、eKカスタムのメーカーオプションとして、バードアイビュー機能付のマルチアラウンドモニターを設定している(eKカスタム Mを除く)。