キングジム、名刺を自動スキャンで管理できる名刺ボックス「ビズレージ」

キングジムは24日、大量の名刺をデータ化して管理できるデジタル名刺ボックス「ビズレージ DNX100」を発表した。8月29日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は40,000円前後。

大量の名刺をスキャンしてデータ化するデジタル名刺ボックス。スキャナ機能を搭載し、1度に約15枚の名刺を自動スキャンできる。両面同時読み取りにも対応。スキャンした名刺は、本体に備え付けられた名刺保存ボックスに収納される。収納容量は名刺約800枚。

本体内にはメモリを搭載し、PCと接続しなくてもスキャン可能。保存容量は約400枚分。専用のデジタル名刺管理ソフト「DA-1」を使うことで、スキャンした名刺データをPCに取り込んだり、文字認識(OCR)機能によって自動でテキストデータへ変換したりできる。

主な仕様は、センサーがカラーCCD、解像度が約600dpi相当(固定)、読み取り速度が1枚あたり3秒以内、最小給紙可能サイズが52×88mm、厚さが0.18mm。最大給紙可能サイズは56.5×94mm、厚さが0.31mm。

インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN×1、USB 2.0×1。本体サイズは約W105×D216×H195mm、重量は1.4kg。デジタル名刺管理ソフト「DA-1」の対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7～10.9。