三井住友銀行および東邦銀行は23日、FMSが福島県の西郷村で実施する太陽光発電事業に対して、総額約65億円のシンジケートローンを20日に組成したと発表した。
同事業は、グリーンウッドカントリークラブが100%出資するFMSが事業主体となって開発中の、2011年3月11日の東日本大震災で被災したゴルフ場の跡地、約17.3万平方メートルを有効活用した設備容量約19.3MWの大規模太陽光発電事業で、同件ファイナンスは被災地における震災復興支援に資する取組みだという。
シンジケートローンは、三井住友銀行がアレンジャー兼エージェント、東邦銀行がコ・アレンジャーを努め、メザニンローンは三井住友ファイナンス&リースが供与するとしている。