米Microsoftが「Surface Pro 3」購入者を対象に、北米およびプエルトリコの直営店MicrosoftストアにおいてMacBook Airを最大650ドルで下取りするキャンペーンを開始した。期間は6月20日から7月31日まで。同社はSurface Pro 3の発表会においてMacBook Airとサイズを比較したり、販売ページで機能を比較するなど、MacBook Airをターゲットにしたマーケティングを展開しており、下取りもその一環だ。
Microsoftストアで下取りするのは、正常に起動するMacBook Airで、水濡れや液晶割れ、リサイクルできないモデルなどは対象外になる。Surface Pro 3購入時に下取りの査定を行い、支払いはMicrosoftストアのストアクレジットになる。リサイクルはCExchangeが担当する。
モバイル端末・Macの下取りサービスGazelleの見積もりでは、状態の良い13インチ MacBook Air (Mid-2013) Core i7 1.7GHz 512GBの下取り価格が628ドル。Microsoftストアの方が高い下取り価格になる可能性があり、またSurface Pro 3購入時に、その場で下取りを完了できる手軽さも魅力になる。
Microsoftが直営店でライバル商品を下取りするキャンペーンを実施するのは、これで今年2回目だ。同社は今年初めに、Xbox One購入者にPlayStation 3を100ドルのストアクレジットで下取りするキャンペーンを行った。