アップルがOS X MavericksとiOS向けに提供しているアプリ「マップ」において、航空写真を3Dで表示する「Flyover」の対応都市として東京が追加された。

「Flyover」は、iOS 6で提供が開始されたが、これまで米国などでの対応となっており、日本国内では、富士山周辺付近などで表示できる程度にとどまっていた。大都市圏内では初めての対応となる。ただし、23区内であっても表示できない区域があったり、東京都内ではない、千葉県浦安市(東京ディズニーランド近辺)が表示できたりと、現時点においては一様な対応ではないようだ。

OS X Mavericksの「マップ」で表示した場合。千代田区・有楽町付近

iOS 7の「マップ」で表示した場合。世田谷区・新代田駅付近。環七通りを境に、対応している区域と対応していない区域があるのが分かる

iOSでの操作手順を簡単解説

1 「マップ」で表示した場所を検索する(例えば「アップルストア 渋谷」など)。赤いピンが刺さったら右下の「iボタン」をタップ

2 航空写真」を選択

3 ビル状のボタンをタップ

4 3D表示に切り替わる