SBIマーケティングは19日、SBIホールディングスが20%出資している民間中堅のティエンフォン銀行(Tien Phong Bank)やエボラブル アジアなど数社と提携し、ベトナム市場に進出する企業を支援する「ベトナム法人設立コンサルティング」事業を開始したと発表した。
同事業では、日本企業を対象にベトナムでの法人設立に必要な各種手続きや準備が円滑に行われるようサポートするサービスを行う。具体的には、海外市場調査をはじめ、現地視察アレンジ、現地法人設立支援、インフラ準備支援、現地採用支援、問い合わせ対応、Webサービス、マーケティングなどとなる。
SBIマーケティングによると、ベトナムは人口8,877万人と豊富な労働力が魅力で、国民平均年齢は27歳と若く、実質GDP成長率も5.4%と著しく伸びている(2013年時点)。近年は製造業にとどまらず、IT業界においても同国への進出が目立っているという。
SBIマーケティングは、顧客視点に立ったインターネットサービス(パッケージ・メディア)やそれらを取り巻くサービス(広告など) を提供する総合カンパニー。