若手社会人の夏のボーナス、3割弱が「昨年より増加」--"満足度"は平均60点

じぶん銀行はこのほど、「夏のボーナスに関する調査」の結果を発表した。同調査は、2014年5月14日～15日の期間にインターネット上で行われ、全国の25～34歳の若手ビジネスパーソン300人から有効回答を得た。

まず、2014年夏のボーナスの支給予定がある人にその金額を聞くと、平均金額は42.2万円。男女別で見ると、男性は平均50.5万円、女性は平均33.9万円となった。支給額が昨年より「増えた(増える予定)」の人は4人に1人以上の26.7%、「減った(減る予定)」は10.0%、「変わらない」は63.3%だった。

ボーナス支給予想金額に対する「満足度」を100点満点で尋ねたところ、全体平均は60点。男女別では、男性63点、女性57点となり、支給金額の差(男性が女性よりも16.6万円高い)に比べて満足度に大きな差はつかなかった。

ボーナスの使い道については、「預貯金」が80.7%で最も多く、以下、「買い物やレジャー」が54.7%、「生活費の補填」が33.0%と続いた。男女別に見ると、「預貯金」は女性の方が多かったのに対し、「ローン・借金の返済」「金融商品・投資」は男性の方が多く、女性の方が堅実なお金の使い方を目指していることが推察される。

ボーナスで買いたい商品・サービスについては、「国内旅行」が65.7%、「海外旅行」が31.0%、「家具・インテリア」が19.0%となった。