日本損害保険協会北海道支部はこのたび、5月17日(土)・18日(日)に札幌市内のケーズデンキ月寒ドームで開催されたファミリー向け自動車イベント「オールトヨタドライブ王国2014」(札幌地区トヨタ会主催)で北海道庁地球温暖化対策室と連携してブースを設置、「エコ安全ドライブ」の啓発活動を行ったと発表した。
イベントには約1万人が来場、ハイブリッドカーによるエコドライブ体験試乗会や燃料電池自動車などの次世代自動車の展示会等の環境関連イベントも行われた。家族連れを中心に多くの来場者がブースを訪れる中、同協会や北海道庁作成の啓発DVDを放映し、北海道庁職員と当支部職員が当協会作成のチラシなどエコ&セーフティドライブに関する資料を約2000枚配布したという。
このイベントに先立ち、同支部では「エコ安全ドライブ」の啓発活動を道内全域で展開している。4月には北海道指定自動車教習所協会の協力を得て、道内全ての73の公安指定教習所で、同協会作成のDVDを放映、チラシも配布してもらっているという。また、北海道警察本部や北海道指定自動車教習所協会の助言を踏まえ、プロドライバー向けの啓発活動を展開、大手運輸会社の新人ドライバー研修で同協会作成のDVDとチラシを活用してもらったほか、所属のドライバー900名が閲覧する業務確認用掲示板に同協会のチラシを掲示してもらったとしている。
同支部では、札幌市が開催を計画している環境関連イベントにも参加する予定。今後も関係機関との連携を深め、道内の環境保護と交通事故削減のためにさまざまな活動に積極的に取り組んでいくとしている。