キヤノンマーケティングジャパンは6月19日より、特別企画展「60種のレンズで彩る『私のEFレンズの世界』」を東京・銀座ほか6都市で開催する。
本企画展は、キヤノンフォトサークルの創立60周年とEFレンズの累計生産一億本達成を記念して開催されるもの。キヤノンフォトサークルの会員が60種のEFレンズで撮影した作品を、計60作品公開する。公開される作品はレンズ1本につき1作品。開催場所は東京・銀座ほか全国6都市のキヤノンギャラリーで、会期は銀座が6月19日~25日、梅田が7月3日~7月9日、福岡が7月17日~29日、名古屋が8月7日~27日(9日~17日は夏期休業)、仙台が9月11日~22日、札幌が10月16日~28日となっている。
会期中、銀座と梅田、名古屋のキヤノンデジタルハウスでは「EF50mm F1.0L USM」「EF1200mm F5.6L USM」など、発売時に「世界初」の冠が付された10本のレンズが展示される。レンズ展示の会期は、各都市とも特別企画展と同じだ。
展示されるレンズ | ||
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機種名 | 主な特長 | 発売開始 |
EF300mm F2.8L USM | 世界初超音波モーター(USM)搭載 | 1987年11月 |
EF50mm F1.0L USM | 世界一明るいF1.0を実現 | 1989年9月 |
EF35-350mm F3.5-5.6L USM | 世界初10倍ズーム | 1993年1月 |
EF1200mm F5.6L USM | 世界最長の焦点距離と最大の口径 | 1993年7月 |
EF75-300mm F4-5.6 IS USM | 世界初手ブレ補正機構(IS)搭載 | 1995年9月 |
EF400mm F4 DO IS USM | 世界初回折光学素子(DO)搭載 | 2001年12月 |
EF24mm F1.4L II USM | 世界初SWC採用 | 2008年12月 |
EF100mm F2.8L マクロ IS USM | 世界初シフトブレ補正可能なハイブリッドIS採用 | 2009年10月 |
EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM | 世界初全周180度から対角線180度までの画角をカバー | 2011年7月 |
EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× | 世界初のエクステンダー内蔵超望遠ズームレンズ | 2013年5月 |
また、銀座と梅田、名古屋では、プロフォトグラファーを招いてのトークイベント「写真家が語るEFレンズの魅力」が開催される。さらに銀座では、人気のレンズ交換式カメラとEFレンズを試用できるワークショップ「EOSの交換レンズとレンズアクセサリーを体験してみよう!」が開催される。