スクウェア・エニックスは、1993年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された人気RPG『ロマンシング サ・ガ2』のゲーム内BGMを収録したCD『ロマンシング サ・ガ2 オリジナル・サウンドトラック リマスター』を7月16日に発売する。価格は2,484円。
フリーシナリオという新たな概念をもたらしたシリーズ第2作目で、自由度の高さや皇帝継承、閃きなどのシステムを生み出した『ロマンシング サ・ガ2』は、スーパーファミコン用ソフト発売後もさまざまなハードで展開、今もなお根強いファンが多い。シリーズとしては、続編の発売も期待されている。
6月18日には、第1作のBGMを収録したCD『ロマンシング サ・ガ オリジナル・サウンドトラック リマスター』が発売。続編となる本作は、第1作と同じく『ロマンシング サ・ガ』シリーズや『サガ フロンティア』シリーズなどの音楽を手がけた"イトケン"こと伊藤賢治氏が監修し、全36曲を収録している。しかも、当時発売されたサウンドトラックには収録されていなかった「バトル1」が、単体楽曲として初収録されているという。
6月17日からは、公式サイトもオープン。『ロマンシング サ・ガ2』の名場面を再現したギミックが用意されており、選択肢のひとつから特設サイトにアクセスでき、全36曲のトラックリストのうちの31曲を視聴することができる。なお、第3弾の『ロマンシング サ・ガ3 オリジナル・サウンドトラック リマスター』は、8月20日に発売が予定されている。
また、ニンテンドー3DS専用ソフト『THEATRHYTHM FINAL FANTASY CURTAINCALL』の追加コンテンツ第5弾として、『ロマンシング サ・ガ』から「決戦!サルーイン」「下水道」、『ロマンシング サ・ガ2』から「七英雄バトル」、『ロマンシング サ・ガ3』から「四魔貴族バトル1」の4楽曲が、6月18日より配信スタートする。価格は各150円。
さらに、CD『ロマンシング サ・ガ オリジナル・サウンドトラック リマスター』発売を記念した公式ゲーム音楽番組が、6月18日にニコニコ生放送で配信される(21:00~22:30)。番組には、伊藤賢治氏と『ロマンシング サ・ガ』シリーズのディレクター・河津秋敏氏が出演し、全楽曲を試聴しながら開発当時を振り返り、前述した『THEATRHYTHM FINAL FANTASY CURTAINCALL』の追加楽曲での対戦プレイも実施。番組最後には伊藤氏による生演奏もあるという。詳細は、番組ページまで。
(C)1993 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.