経済産業省 資源エネルギー庁が18日に発表した石油価格調査(16日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.4円高い167.0円となり、8週連続で値上がりした。2008年9月29日(170.2円)以来、約5年9カ月ぶりの高値が続いている。

都道府県別の動きを見ると、値上がりは39都道府県、横ばいは5県、値下がりは3県。このうち、最も高かったのは鹿児島県の174.8円(前週174.6円)で、以下、長崎県の172.7円(同172.8円)、大分県の170.5円(同170.5円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.4円高い177.8円と、9週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.3円高い145.1円と、同じく9週連続の値上がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より1円高い1,920円と、2週連続の値上がり(1リットル当たりの価格は11週ぶり値上がりの106.7円)。2008年10月27日(1,943円)以来、約5年8カ月ぶりの高水準が続いている。