東京メトロは17日、東西線運転見合わせについて発表した。10時44分頃に茅場町~門前仲町間で発生した発煙の影響で、4時間以上にわたり一部区間で運転見合わせとなった。

写真はJR中央線を走る東京メトロ東西線15000系

茅場町~門前仲町間の発煙の状況について、「駅間にあるトンネル換気室の送風機のモーターから発煙いたしました」と説明。発生直後から全線運転見合わせとなり、その後、中野~九段下間、東葉高速線内~葛西間の折返し運転に。15時12分頃に運転再開されたが、JR中央・総武線各駅停車との相互直通運転が中止(17時30分現在)となっている。

「お客様に大変ご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます」と東京メトロ。「今後、原因を究明し再発防止に取り組んでまいります」としている。