『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系 毎週日曜21:00~21:54)で沖原和也役を演じている俳優・工藤阿須加が、ドラマ最終回前日の6月21日19:00より放送される同系スポーツバラエティ『炎の体育会TV SP』に出演し、人気企画「マスク・ド・スラッガー」に挑戦することが16日、明らかになった。
池井戸潤原作『ルーズヴェルト・ゲーム』は、唐沢寿明演じる主人公の細川充が社長を務める、中堅精密機器メーカー・青島製作所の存亡と、同社の社会人野球部の存続をかけて奮闘する男たちを描いたドラマ。6月22日放送の『ルーズヴェルト・ゲーム』最終回では、青島製作所が、企業としても野球部としても宿敵であるイツワ電器を相手に、運命をかけた戦いに挑むクライマックスを迎える。
そしてこのたび、ドラマ最終回の前日に、青島製作所野球部が『炎の体育会TVSP』に参戦することが明らかに。プロ野球選手・工藤公康氏の長男で、青島製作所野球部のエースピッチャー・沖原和也役の工藤阿須加が「マスク・ド・スラッガー」に挑み、覆面マスクをした元プロ野球選手"マスク・ド・スラッガー"を打者に迎えて3打席勝負を行う。
ピッチャーの工藤は、1打席でも三振を奪えば勝利となり、覆面マスクを取って素顔を暴くことができるが、3打席ともヒットもしくはホームランを打たれると、正体を知らずに退散しなければならない。野球経験はまったくなく、今回役作りのために投手練習を行ったという工藤だが、5月24日に西武ドームで始球式を行った際に、球速114キロの投球を披露している。果たして工藤は、どんなピッチングを見せるのか。
なお、今回工藤が挑む"マスク・ド・スラッガー"は5代目で、現役時代に工藤の父・公康氏と対戦し、公康氏からヒットを打ったことのあるスラッガーとのこと。初代スラッガーは新庄剛志氏、2代目は山崎武司氏、3代目はラミレス選手、4代目は鈴木尚典氏が務めた。
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