6月12日(現地時間)より開幕した、サッカーの祭典、「2014 FIFA WORLD CUP BRAZIL」(以下ワールドカップ)。5大会連続出場となる我が日本代表は、今回こそ悲願のベスト8進出はなるのか。サッカー好きの筆者は連日の試合観戦で寝不足気味。本稿では、そんな筆者がiPhoneを活用し実践したアプリを使わない、日本代表の応援方法を紹介する。

カレンダーに試合の予定を登録するなんてことは、序の口中の序の口。いかにして、ブラジルにいる気分なり、日本代表の気持ちに近づくかがテーマだ。まずは、日本からおよそ18,000km離れたブラジルで戦う日本代表の環境に近づけることから始めよう。

カレンダーの登録など基本中の基本

手始めにブラジル時間に時計を設定

「設定」から「一般」、「日付と時刻」とタップしていき、下の方にある「時間帯」から好きな都市名を打ち込むと設定できる。筆者は日本代表が初戦を戦う地「レシフェ」に設定した。

「日付と時刻」からレシフェに設定

時差は12時間

時差はぴったり12時間なので、日本時間がわからなくなることはなさそうだ。

ちなみに、LINEやメールなどの送信時間や受信時間も全てブラジル時間に変換された。LINEを見返したときに「朝からこんなやりとりしたっけ?」と混乱しないように気をつけよう。

「グノシー」などの表示も変わるため、朝から「夜のニュース」が届く

次に言語をポルトガル語に

ブラジルの公用語はポルトガル語。ということで筆者のiPhoneも当然ポルトガル語に設定せねば。「設定」、「一般」、「言語環境」から「Português(Portugal)」を選択。

ポルトガル語に設定すると読み取れるのは「Wi-Fi」だけ

「お気に入り」はFavoritos」

これは、なかなかやっかいで、ポルトガル語の知識がもちろんない筆者にとって、ウェブページを閲覧時「お気に入り」に登録することだけでも苦しんだ。だがそれでこそ、アウェイの地にいる気になれるってものだ。